5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

出揃った携帯3社の「分離プラン」に総務省は今何を思う

1 :朝まで名無しさん:2007/11/03(土) 16:06:17 ID:IuCPVg1S
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000030102007
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000030102007&cp=2

 NTTドコモは26日、2つの新しい端末購入方法を発表した。従来の販売モデルに近い「ベーシックコース」と、
割賦販売方式となる「バリューコース」だ。すでに昨年から「新スーパーボーナス」を開始しているソフトバンクモバイルに続き、
KDDIが「au 買い方セレクト」を、NTTドコモが2つの販売モデルを発表したことにより、
総務省主催の「モバイルビジネス研究会」で議論されてきた「分離プラン」が3 社で出揃ったことになる。(石川温のケータイ業界事情)

 KDDIとNTTドコモの分離プランを比較すると、いま両社が置かれている状況を如実に反映しているように感じる。
NTTドコモの場合、最近は契約者数獲得で他社に負けてはいるものの、いまだに5300万近い契約者数を確保している王者だ。
日本のケータイ市場の成長がこれ以上見込めないなか、契約者数を劇的に増やすのは難しい。
むしろ、ユーザーに逃げられず、いまの契約者数を確保し続けさえすれば「勝ち」と言えるだろう。

■割賦販売制度導入でドコモの「反撃」はまさにこれから

 割賦販売制度は、端末価格を24カ月に分割し(12カ月も可)、月賦で支払わせるため、ユーザーを囲い込むには最適な販売方法だ。
中村維夫社長は「当社の軸足はバリューコース。50%以上の構成比を見込む」と、割賦販売制度に注力することを明言する。

 同社にとって収益の足を引っ張るのが、ユーザーの機種変更に伴う営業費用だ。
機種変更により電話機が売れれば、それだけ販売奨励金が飛んでいく。
大量に製品ラインアップを揃えつつも、あまり電話機は売れて欲しくないというのが本音だ。

 そこで投入されるのが割賦販売制度だ。
これによりユーザーを2年間機種変更しにくくできれば、ユーザーの流出を防ぎながら、営業費用も抑えられる。
同社にとって相当なプラスに働くだろう。

2 :朝まで名無しさん:2007/11/03(土) 16:07:29 ID:IuCPVg1S
 折しも、「905i」と「705i」シリーズという「最強」とも言うべきラインアップを投入できる時期と重なるのも同社にとって幸運だ。
冬モデルとして11月1日に発表される予定の905iシリーズは、ワンセグ、おサイフケータイ、
高速パケット通信サービスである「HSDPA」、国際ローミング対応のGSMを標準搭載している。
しかも、来年、再来年と劇的に進化する新機能というのはあまり見あたらない。
905iシリーズは「今買っても、2年間は満足して使える機能」が満載なのだ。
最近、あまり聞かなくなった「ドコモ2.0」だが、「反撃」はまさにこれからだ。


■まだまだ進化途中のKDDI端末は買い替えが必要

KDDIの新しい端末では「マルチプレイウィンドウ」が実装される

 一方、NTTドコモとは全く異なる状況にいるのがKDDIだ。
NTTドコモのラインアップが成熟期を迎え最強となるのとは対照的に、現在KDDIのラインアップは進化の端境期に入ろうとしている。

 まず、新しいプラットフォームである「KCP+」と、クアルコムの「MSM7500チップ」の組み合わせは、冬モデルで3機種が登場する。
ワンセグとメールなど、複数の機能を同時に立ち上げられる「マルチプレイウィンドウ」や、LISMO「オーディオ機器連携」、
ブルートゥースの標準搭載など機能進化は数多いが、標準搭載となるのはもうしばらく時間がかかりそうだ。

 また、KDDIは2012年7月までに現行800MHz帯の周波数再編に対応し、すべてを完了させなければならない。
新しく投入される機種では、すでに新800MHz帯に対応しているものの、非対応の機種も一部、店頭に残っている。

 KDDIのラインナップは、端末のプラットフォームと周波数対応の面で、まだ発展の途中であり、2012年までに数回、
ユーザーに機種変更してもらわなくてはならない。
今回、KDDIが割賦販売制度の導入を見送り、ポイントと連携して短期間でも機種変更しやすい販売奨励金モデルの
「フルサポートコース」に重点を置き、分離モデルの「シンプルコース」を申し訳程度に用意したのは、そういった裏事情があったようだ。

3 :朝まで名無しさん:2007/11/03(土) 16:08:22 ID:IuCPVg1S
■思わぬわかりにくさに総務省の反応は?

 こうして総務省の「モバイルビジネス活性化プラン」で提案された「分離プラン」が3社で出揃ったわけだが、
正直言って、今まで以上に消費者にとってわかりにくい状況になってしまったと思う。
本来、分離プランの導入は、端末価格と通信料金を分離し、販売奨励金の存在を明確にして、
ユーザーが何に対していくら支払っているかを明瞭するための施策だった。
総務省は「消費者にわかりやすい料金体系」を提供するのが目的だったはずだ。

 しかし、フタを開けてみれば、各社で微妙に異なる買い方、支払い方法が登場。
すでに比較検討もできない状況に陥ってしまった。このままでは消費者に混乱を招きかねない。

 果たして、この状況を総務省はどう感じているのか。
モバイルビジネス研究会の責任者でもあった、総務省総合通信基盤局 電気通信事業部事業政策課長の谷脇康彦氏に話を聞いた。

4 :朝まで名無しさん:2007/11/03(土) 16:10:47 ID:IuCPVg1S
■総務省モバイルビジネス研究会・谷脇康彦氏に聞く携帯3社の分離プラン

――26日にNTTドコモが新しい端末購入方法を発表し、3社の分離プランが出揃いました。
モバイルビジネス活性化プランが提案していた「2008年度を目途」が大幅に早まりました。
まずは率直な感想をお聞かせ下さい。

谷脇氏「各社のプランについて個別にコメントをするのは差し控えたいです。
しかし、モバイルビジネス活性化プランに対して、NTTドコモとKDDIが動いてみようとアクションを起こしてくれたのは
正当に評価したいと思います。最終的に評価、選択するのは消費者ですから、どれを選択するのかを私たちとしては
慎重に見極めていきたいです」

――正直言って、消費者はあの買い方から選択できそうでしょうか。
どっちのプランが得かわからず、異なるキャリアでの比較検討も不可能です。
そもそも総務省としては消費者にわかりやすいプランを提案することを狙っていたはずです。
そうすると、今回、各社が投入したものは、完璧なものになっていないのではないでしょうか。

谷脇氏「ソフトバンクモバイルが割賦販売制度を導入したときも、消費者が実際に理解をするのに時間がかかり、
多少のトラブルがあったと聞いています。まずは、各キャリアが責任を持って、
時間をかけ料金プランの中身についてじっくりと説明することが重要だと思います。
我々もその状況を見ながら、必要に応じて消費者ガイドラインの見直しを含めて、必要な処置をしていきたいです」

――各社のプランを見ていると、もう、ユーザーは他キャリアに移れなくなってしまったような気がします。
この先、キャリア間のユーザー獲得競争はなくなってしまうのではないでしょうか。

谷脇氏「期間拘束は問題だとは思っていませんが、料金プランを見直すことで、囲い込みの要素が多くなるというのは、
競争促進の観点から見ると、いろいろと議論の余地がある。
今後の消費者の動き、声をよく聞いていかなくてはならないと思っております」

5 :朝まで名無しさん:2007/11/03(土) 16:11:51 ID:IuCPVg1S
――割賦販売で購入すると、実際にユーザーが支払う基本料金が安くなるのは2年後です。
この料金プランの評価は2年先になるのでしょうか。もっと早い段階で評価するつもりでしょうか。

谷脇氏「新しい料金プランに関する評価は、モバイルビジネス活性化プラン評価会議というのを年内に立ち上げようと思っております。
そのなかで、意見交換をメンバーのなかでしていただきたいと思います。
消費者の声は、今後もいろいろと出てくるでしょうから、世の中をウォッチし、評価会議のなかで議論していきます」


■SIMロック問題は?当初案との変更点はある?

――モバイルビジネス研究会の報告書案のなかでは、ソフトバンクモバイルの「新スーパーボーナス」について、
通信料金に端末の支払いが組み込まれていることもあり、見直しが必要と指摘されていました。
このあたりはどうするおつもりですか。

谷脇氏「(新スーパーボーナスが)完全な分離プランかといえばそうではありません。
かといって、そういったものが存在しているのが悪いことではないと思います。
なぜなら、彼らも競争のなかで生きており、他社が完全な分離プランだけしかないわけではありません。
他社への対抗上、新スーパーボーナスの仕組みがあることを否定するわけではないです。

 ただ、2010年の段階でどうするかは別の問題だと思っています。各社、足並みの違い、戦略の違いもあるので、
消費者への認知や選択をふまえて検討していきたいです
。このままのかたちで2010年まで料金プランが変わらないとは思っていません。
その動きを見ながら、もう少し完全な形にするのかは、SIMロック解除問題も含めて、結論を出す必要があると思っています」

――3社で期間拘束が導入されたことで、SIMロック解除の採用も現実味を帯びてきましたか。

谷脇氏「モバイルビジネス活性化プランでは、期間拘束が入ることで、SIMロックの意味がなくなると書いていますし、
その考えは変わっていません。しかし、SIMロック固有の問題もありますから、2010年まで何もしないというわけではなく、
(SIMロックを解除して)共通化が図れるかどうか、プラットフォームの共通化を含めて議論をしていきたいです」

6 :朝まで名無しさん:2007/11/03(土) 16:13:02 ID:IuCPVg1S
――一部のメディアでは、「販売奨励金が廃止され、0円ケータイがなくなる」という報道が盛んにされていました。
しかし、実際にモバイルビジネス研究会の議論では、販売奨励金の功績は認められていたようですが、
総務省としてはどういうお考えだったのでしょうか。

谷脇氏「端末の価格と通信料金を分けるというようには報告書では書いていますが、
端末の価格から奨励金で減らせという議論はしていません。
奨励金を廃止しろ、0円ケータイをなくせと言うわけではありません」

――モバイルビジネス研究会で、議論する前と後で、当初予想していたことと比べて変更点はありましたか?

「いろんな方の意見を聴くことで、モバイルビジネス研究会を始める前よりも、ソフトランディングのシナリオを描くようになりました。
研究会を通じて、公式な意見、非公開な意見を聞いて得た示唆は大きかったと思います。
また、会計制度の見直しなど、行政が取り組むべき施策が明確になりました。
モバイルビジネス研究会を始める時は、最終的な報告書のイメージは全くありませんでしたが、
議論の中身があったことで、報告書の内容が具体化したと思います」

7 :朝まで名無しさん:2007/11/03(土) 16:13:33 ID:IuCPVg1S


 今回、総務省のモバイルビジネス研究会を発端に、各キャリアから新しい販売方式が導入されたいきさつを見ていると、
やはり総務省よりもキャリア側が一枚上手だったような気がしてならない。

 キャリアは、モバイルビジネス研究会や社長会見の席上では、販売奨励金の是非について、
明確に否定的な立場をとっていながらも、水面下ではしっかりと新しい料金プランを準備。
モバイルビジネス活性化プランが出たとたんに投入してきた。実にしたたかに動いていたと言えるだろう。
キャリア側は、まさに本音と建て前をうまいこと使い分けていたようだ。

 モバイルビジネス活性化プランを契機に、キャリアが導入した新料金プランによって、ユーザーから
「わかりにくい」と声が上がるのは冬モデルが店頭に並び始めるころからだろう。
総務省では、年内にもモバイルビジネス活性化プラン評価会議を立ち上げ、ほかにも様々な研究会を発足させる計画だ。

 モバイルビジネス研究会が蒔いた種でこのように事態が動いただけに、
総務省には最後まで責任を持って「消費者に優しい」ケータイ業界を実現してもらいたい。

8 :朝まで名無しさん:2007/11/04(日) 09:47:07 ID:d2qwD+I8
長いので要約キボンニュ。

9 :朝まで名無しさん:2007/11/17(土) 20:48:08 ID:2/TJCyQE
新規天下り先確保

11 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)