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【コラム】援助という名の運動とボノの軍団―FINANCIAL TIMES紙 [10/31]

1 : ◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★:2007/10/31(水) 21:47:22 ID:???
援助という名の運動とボノの軍団――フィナンシャル・タイムズ
http://news.goo.ne.jp/article/ft/world/ft-20071031-01.html
最近の新聞を飾った見出しあれこれ。「レッドフォード、ブッシュ米大統領のイラク政策を攻撃」、
「ボノがリベリア問題でIMF批判」、「アンジェリーナ・ジョリー、米軍事予算を糾弾」、「ジョージ・
クルーニーの外交政策 最もセクシーな男のダルフール救済計画」……。

なにもスーパーでタブロイド紙を買わなくても、この手の見出しがやたらと目に付く。ボノの記事は、
フィナンシャル・タイムズのもの。http://www.ft.com/cms/s/0/02c04b08-7d9d-11dc-9f47-0000779fd2ac.html
クルーニーの記事は、シカゴ・トリビューン。高級紙とされるこの2紙で、デスクの頭がおかしくなった
わけではなく(少なくとも私が見る限り)。両紙のデスクはただ単に、映画スターやロックスターは
世論を動かし、ひいては国の政策に大きな影響を与えるという事実に、応えているだけだ。

米誌ナショナル・インタレストに掲載の記事「Foreign Policy Goes Glam(セレブな外交政策)」
http://www.nationalinterest.org/Article.aspx?id=15932
で、米タフツ大学のダニエル・ドレズナー助教授は「有名人の政治行動」がこれだけ増えていると
いうのは、伝統的なメディアの衰退を反映したものだと主張。スターの政治発言や行動をマスコミが
やたらと取り上げたがるのは、ミーハーな「やわらかニュース」メディアの台頭を意味するものだと。

きらびやかで華やかな芸能界と、公の政策との組み合わせというものに、どうも私は居心地が
悪くなる。そしてそれは、私だけではないようだ。少し前に自分のFT blogで、ボノのことを「スタンド
プレーの目立ちたがり屋」と書いたのだが、そうしたらなんだかそれにのっかってひどい罵倒を
嬉々として書き込んでくる人が一気に増えたので、逆にびっくりしてしまった。

貧困と戦って活動しているアイルランドの歌手のことを、ある投稿者は「ええかっこしいのナルシスト」と
けなしてきたし、別の人は、ボノが「帽子や洋服を盗まれた」としてスタイリストを訴えたことに言及し、
「たかが帽子を取り返すために起こした、あのばかげた裁判沙汰」と痛烈批判。ほかにも何人かは、
ボノのバンド「U2」がオランダをタックスヘイブンにして節税していることを非難してきたし、「たかが
チンピラ風情が、博士号をもつ専門家たちに向かって、ああしろこうしろと何を偉そうに」とけなす
コメントもきた。

しばらくして、私は少し心配になってきた。恥ずかしくさえなった。ボノをはじめ、政治的あるいは
社会的な活動をしているスターたちは、確かにイラつく存在かもしれないが、そこまで言われなきゃ
ならないほどひどいか? ボノたちスターは社会的活動なんかするよりも、もっとロックスターらしい
ことをしてたほうがいい、ロックスターの伝統的な課外活動をしてたほうがいいとでも? たとえば、
ホテルの部屋をめちゃくちゃにしたり。自分が吐いたものに喉をつまらせて窒息したり。

ボノの取り巻きのひとりが、とても傷ついた様子でメールしてきた。それによると、ボノは「アフリカの
国々の累積債務700億ドルを免除させる」ことに貢献し、マラリア対策のベッドネット(蚊帳)や
抗HIV薬をアフリカにもたらしてきたのだという。

こうした一連のことがあったので、私はもっと正確に書くことにした。私が思うに、スターと外交政策が
からむとなると、問題は3つある。1つ目は、美的センスの問題。2つ目は正当性の問題。3つ目は、
スターが好みがちな政策のタイプの問題だ。

センスの問題とは何のことかというと、たとえば米ファッション誌「ヴァニティ・フェア」の7月号を
見てみるといい。ボノが客員編集長で、紙面内容はアフリカの飢餓と、高級品の広告だ。本来の
編集長グレイドン・カーター氏は、ボノと初めて会ったのは「ロバート・デ・ニーロ主催のこじまりとした
夕食会」だったと書いている(大掛かりな夕食会でなかったのが何よりだ)。カーター氏によると、
「ボノを好きにならないほうが、かえって難しい」のだそうだ。ボノも同じように「グレイドンは、本物の
ロックスター」だと褒め称えている。そしてボノいわく「協賛企業となってくれたアメリカン・エキスプレス、
アップル、エンポーリオ・アルマーニのみなさんは」「ヒーローだ」と。

>>2に続く

2 : ◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★:2007/10/31(水) 21:47:41 ID:???
>>1の続き

ボノが生活に入ってくると、何もかもが大げさな形容詞で褒め称えられることになる。しかし彼を
無視したりすると、ボノは容赦なく仕返してくる。最近のG8首脳会談で、ボノは米大統領、独首相、
仏大統領といった面々と次々と会談する機会を得た。しかしカナダのスティーブン・ハーパー首相が
「忙しすぎるから」と会談を断ると、ボノは牙をむいて反論。アフリカ支援の「前進を妨げているのは」
ハーパー首相だと痛罵した。叱られた形になった首相は、必ず会う時間をとるからと約束する羽目に
なった。

選挙で選ばれたわけでもない有名人が、政治家をこうして恫喝する姿には、何かとても不快なものが
ある。でもボノと仲間たちが、苦しむ人たちを本当に救っているなら、別に構わないじゃないか。
ファンたちはそう確信している。金を集めて、人々の意識を高めて、「正しいことをする」ように
政治家たちに圧力をかけて、そうやってスターたちは世界をより良いところにしているのだと。

ここで問題なのは、スターというのは得てして、物事を白黒はっきり単純にとらえがちだという点。
ハリウッド映画やロックの歌詞や、ブッシュ米大統領の演説にありがちな表現のように、きわめて
単純明快なのだ。彼らにとって問題と言うのは、常に白か黒か、善か悪かと、対立軸がはっきり
している。

なので報道によると、ジョージ・クルーニーはダルフール問題について、「これは政治の問題じゃない。
正義か、悪か、そのどちらかしかない」と発言したそうだ。ダルフールの惨劇を嘆くのはもっともな
ことだ。しかしダルフールに政治の問題は何もないと? 和平協議に参加するよう必死になって
反政府勢力を説得して回ったけれども、結局は失敗してしまった人たちに、「これは政治の
問題じゃない」と言ってみるといい。なんと返されるか。

アフリカの飢餓は、今でもスターたちのお気に入りのテーマだ。しかしアフリカの飢餓というのは、
問題を単純化しようと思えばいくらでも単純化できるという危うさも備えてる。ロックスターの視点で
アフリカの飢餓を語るとどうなるか。それは端的に言えば、1985年のライブエード・コンサートで、
ボブ・ゲルドフが発した一言に集約される。テレビカメラを前に世界中の視聴者に向かってゲルドフは
こう言った。「なんでもいいからともかくカネを払えよってば」

あれから約20年。「ともかくカネ」というのが未だに、ロックスターたちが唱えるアフリカへの処方箋だ。
ボノが要求し続けているのは主に、資金援助と債務免除。専門家の中には、この解決策に賛同する
人もいる。たとえば、ボノお気に入りの経済学者、ジェフリー・サックスは、資金援助を柱にした
アフリカの飢餓解決策を唱えている。そしてサックスはアンジェリーナ・ジョリーに言わせると、
「あんなに頭のいい人は世の中にそうそういない」のだそうだ。

しかし、サックス+ボノ+ジョリー式の解決策については、異論も多い。アフリカへの資金援助は
逆効果だという専門家も多いのだ。資金援助と債務免除が重要だという人でも、それは解決策の
ごくごく一部に過ぎないという意見がある。地球上の飢餓問題を論じて非常に高く評価されている
著書「The Bottom Billion」の著者で英オックスフォード大学教授のポール・コリヤーは、アフリカの
諸問題のほとんどは本質的に政治問題なのだと説いてる。

そのコリヤー教授はG8について嘆く。「アフリカの問題とはすなわち援助の問題だということに、
ずっとなってしまっている。おかげで世界の政治指導者たちは、アフリカにとって何が本当に
大事なのか、検討もしないままだ」と。

だとすると、アフリカにとって何が大事か、決めているのは誰だ? アイルランドのあのロックスターだ。
アフリカの暑い日差しにはぴったりの、あのサングラスがトレードマークの。

2007年10月31日(水)19:45
FT国際担当コラムニスト、ギデオン・ラクマン

−以上−

3 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 22:07:34 ID:tudxVZHg
やるなら自分のカネと責任でやれ。以上。

4 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 22:09:46 ID:MgHW7BE5
読む分には結構面白いコラムでした。ちょっと読みにくいけど、翻訳だし仕方ないか。
スターがいわゆる政治的な方法を嫌う(=白黒つけたがる)のには同意。これはどういう傾向なんだろうね。

5 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 22:19:23 ID:FtzMIRZM
白黒ってのはお上品に言ってるだけじゃないか?
馬鹿は使い方を間違うと大変だよ?と警告したいんだよ、たぶん。


でもこの記者のアフリカ貧困に対する意見も
取ってつけたような知ったか、だし
中身をかすめただけの売名行為という点では
同じ穴のむじな。

6 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 22:39:29 ID:ql2bhXSo
ロック系はとくにプロパガンダに流れ易いからな。
聴衆を二元論で煽るのが十八番。

7 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 22:50:09 ID:4JxSZXH8


偽善者ボノと中二病狂信者共の異様な世界。




8 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 22:54:19 ID:hbG64WKT
日本も負けてない、温暖化対策を強烈に支持しつつ
原発に反対する環境アーティストが多い

9 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 23:00:48 ID:bIRi7uAQ
いかにも欧米流の偽善活動ですな
こういうことを日本でやるとボロクソに叩かれる

10 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 23:22:31 ID:wz3Fb6Ur
まぁ結局どこ誰がなにをやってもお前が言うな&やるな
みたいなことにしかならないんだよな。
ボノもU2もクソ嫌いだし、偽善者だと思うがそれでもあっちの奴らが
何日かでもその基金で助かるなら、ないよりマシなんだろう
でも白人にやられると皮肉にしか感じないんだよな、やっぱ

11 :七つの海の名無しさん:2007/10/31(水) 23:32:13 ID:bN96VOtG
イギリスにも社会慈善活動に対してはすに構えるネトウヨいるんだな。

12 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 02:39:56 ID:Qo54IkHL
ボノって、Newsweek紙のインタビューで、
「残虐な独裁者と親密な関係だったとか?」と聞かれ、
「そのときは、知らなかった」云々と言い訳し、
挙げ句の果てには、「そんなつまんない話より、楽しい話をしようよ」
と逃げた馬鹿ね。

援助をするなら、自分達ですればよい。
脅迫なんぞするんじゃねー!

13 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 10:47:43 ID:0OMrq7tz
結局、有名人は誰一人本質を言わないんだな。



ダルフール問題は中国が元凶だとな。

14 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 11:20:36 ID:izfd10v6
こーゆー連中って「可愛そうな人に援助している自分達って素晴らしい」って自己満足に酔ってるだけじゃん

15 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 16:31:03 ID:ss1qZUdS
評論や批評は何も為さんよ(´・ω・`)
重要ではあるけれど…ね。
結局何もできていないんだということを意識する必要はあるだろうね。

16 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 16:54:54 ID:8AMarmWw
ほのボノ

17 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 19:57:14 ID:DWs3hGKc
「正義」を唱える人々ってどうも信用できないんだな。そんなのあるか?
さらにそれを唱える人々に、深い知識と理解ともっと言えば知的能力があるかどうか。
それなしにパワーでもって「正義」を思い込みで定義し、人々を扇動するとしたら大変危険。
もしもボノが「戦争は正義だ!」と思い込んで流行歌でも作って
各国の政治家に反論を許さない状態と作ったらどうなるか。
政治家を動かしておいてクルーニーのように「これは政治の問題じゃない」というのも滅茶苦茶な理屈。

彼らは専門知識なんか特にない金持ちの一般思想家であって
金と知名度があるというだけで権力を得て行動し、
辞任や賠償などの責任をとる必要のない立場にいる、
まさに無責任な素人だということをまず人々は理解してから
その素人達の小言を耳にするべき。

18 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 20:42:00 ID:QOnE4UJs
>>12
この手合いの慈善活動が、独裁者の喧伝に利用されることはよくある。
マザー・テレサも、ハイチのデュバリエに利用されたが、マザーはそれは
承知の上で人助けに勤しんでた一方で、ボノはそんなことも知ろうとは
せずに、ムザムザと利用されてるところがアフォ。

19 :七つの海の名無しさん:2007/11/01(木) 21:41:32 ID:/26vG16T
たとえば、アンジェリーナ・ジョリーがベッドを共にしてくれるなら、
停戦してもいいというアフリカ紛争地域の権力者がいたとする。
アンジーならお安い御用だと引き受けてくれそうだな。



20 :七つの海の名無しさん:2007/11/02(金) 02:34:16 ID:INxGHm9v
アフリカ難民たとえばスーダンのダルフール問題での
近隣のチャドでのエイドワーカーの逮捕問題など、いかに
アフリカ人民にとつてその活動が理解されていないか、と
言うより迷惑とも受け取る勢力もいることを理解せねば、
ただ食料援助をして難民の命を助けるだけでは問題も解決せず。
難民の生活の中で、新たに子供が生まれ、更に難民が増え
その解決を図ろうと、両親もいる子供を海外に連れ出し逮捕される。
キリスト的施しでなく、自立ある生活の援助が大事で、
金や食料だけでは問題は解決しない。



21 :七つの海の名無しさん:2007/11/02(金) 03:48:55 ID:BaLbgMn6

『中国が北朝鮮を併呑する』
http://www.netlive.ne.jp/archive/SII/ 

[ビデオ]講師:青木直人(ジャーナリスト)
2007/9/28


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